岩屋たけしのメッセージ

平成30年09月20日
「安倍総裁の三選が決まりました」

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先刻、自民党本部で総裁選の投開票が終了し、安倍晋三総裁の三選が決まりました。自民党らしい、堂々たる総裁選でした。まずは安倍総裁にお祝いを申し上げますとともに、石破候補の健闘を讃えたいと思います。大分県においても多くの党員の皆さんが総裁選に参画してくださいました。そのことに対しましても、厚くお礼を申し上げます。

地方票においては特に石破候補の健闘が目立ちました。これまで地方行脚を熱心に進めてこられた石破候補に期待する声がそれだけ多かったということだと思いますし、安倍政権に対するご批判の声も少なからずあったということだと思います。安倍総裁におかれては、党内のそういう声にもしっかりと耳を傾けていただいて、謙虚で丁寧な政権運営を心掛けていただきたいと思っているところです。

私は事前にお話ししておりましたように、今回は安倍候補を支持させていただきました。最大の理由は、今こそ外交の継続性が必要だと考えているからであり、また、憲法改正へ向けての作業を力強く前へ進めていただきたいと考えたからでもあります。

とりわけ、「外交」はいよいよこれからが正念場です。朝鮮半島情勢は流動化しつつあり、中国の台頭は目覚ましく、ロシアとの交渉は一進一退、そして、世界を「貿易戦争」の嵐が吹き荒れています。総裁選中に安倍候補ご自身からお話があったように、次なる任期においてぜひとも「戦後外交の総決算」を成し遂げていただきたいと願っています。

「戦後外交の総決算」には、日朝、日韓、日露、日中、そして、日米関係の在り方の見直しまでもが含まれていると考えます。ますます多極化し、多様化する国際情勢の中でいかにして未解決の課題を解決し、新たな地域の秩序を作り上げていくのか、、また、いかにしてその中で我が国の安全と繁栄を確保していくのか、、極めて難しい課題にこれから取り組んで行ってもらわなければなりません。

「憲法改正」という未知の領域にも果敢にチャレンジしていっていただきたいと思います。現憲法の下で戦後の平和と繁栄をはかってくることができたわけですから、国民の大多数は現憲法に肯定的なお考えをお持ちだと思います。したがって、現実的な憲法改正は、その基本理念に変更を加えるようなオーバーホール(全面改正)では決してなく、あくまでも「加憲」という範囲にとどまってしかるべきと考えます。

しかし、それでもなおかつ、憲政史上初の「国民投票」によって改正を実現することは、必ずや憲法体制の基盤を一層強固にし、我が国の民主主義をさらに成熟させることにつながっていくものと考えます。

戦いが終わればノーサイド。安倍総裁の下、一致結束して、難局に立ち向かってまいります。