大分合同新聞インタビュー記事(2026.8.6)
今朝の地元紙に掲載されたインタビュー記事となります。お時間のある時にご覧いただければ幸いです。

「特別国会を終えた感想は。」
率直に申し上げると、後味の悪い国会だった。国会運営の在り方が上手ではなく、反省すべき点が多かったと私は思っている。
「政権の方向性が国民の期待と少しずれていたのではないか。参院では今なお少数与党であるとの前提に立てば、熟議を進めることが必要だった」
「具体的には。」
イラン情勢の影響を受けた一連の物価高に対して、迅速に対応することが国民の期待だったはずだ。もう少し急ぐ必要のない法案、制定する必要があったか疑わしい法案にエネルギーを割き過ぎた。数の力に頼った運営だったために参院の審議は非常に苦労した。
日本国旗損壊罪法案の採決を棄権した理由も、「国旗を尊重する国民の意識は幅広く自然な形で共有されている。法は刑罰によって強制することが必要ない」と訴えてきた。
党のプロジェクトチームでも必要ないと訴えてきた。ただ、党として決めた以上は反対できないとの考えから棄権した。国民の誤解を招かないよう注意深く見ていかなければならない。
「副首都機関連法を成立させるため会期が延長された」
災害対策に名を借りて、大都市がますます機能を拡大することが本当に適切なのか。副首都への措置の中身が不明で、財源が必要なのかどうかも明確に示されていない。非常に生煮えの法律だ
「衆院議員の定数削減法案は継続審議となった。」
定数削減に反対ではないが、時間が経過すれば自動的に比例定数だけを削減するような方法はやるべきではない。与党だけで決めず、各党協議会でしっかり議論すべきだ。廃案でもよかったと思っている
「食料品の消費税を議論する超党派の『国民会議』は物別れに終わった」
消費税の減税は財源のあてがなく考え直すべきだ。日本の財政運営はマーケットから厳しく見られている。社会保障の基幹財源に穴があくことを心配している。もっと早く国民に届く限定的な給付などの対策を実施すべきではないか