「自民党安全保障調査会勉強会」
2022.03.29
党本部で14回目の上記会合が開かれ、本日は防衛省から今後の防衛戦略についての基本的な考え方を聴取し、議論を致しました。
各論はもちろん大事ですが、それよりも、もっと重要なのは政府としての防衛方針、防衛に関する基本的な考え方です。
周辺の脅威が増していることは確かですから、相応の抑止力は構築していかなければなりません。防衛力の充実強化は必要です。一方で、これまでの我が国の防衛の基本的な考え方は変えるべきではない。私はそう考えます。
我が国の国土を守るために必要な実力は吟味した上で粛々と整備していく。しかし、武力の行使に関してはあくまでも抑制的な姿勢を堅持し、万やむを得ない場合に限って必要最小限の実力を行使する。
この考え方を堅持していくことを基本に今後の議論に臨んでいきたいと考えています。
活動報告