しかし、日本には「底力」がある。これまで幾多の困難を乗り越えてきた経験がある。勤勉で繊細な感性を有する優秀な国民がいる。国が正しい方向へと舵を切り、国民一人一人の能力が存分に発揮されれば、必ずやこの苦境を突破することができると私は信じます。
そして、この地球上から紛争を無くし、かけがえのない美しい自然を守り、貧富の差を解消して、世界中の人々が平和の裡に民主主義と自由を謳歌することに貢献できる国になり得ると確信しています。
そのような日本、そのような世界を作るためにたとえささやかであってもお役に立ちたい。すべての人がその持てる能力を発揮し、自己実現を果たすことができるように、たとえ微々たる力であっても最善を尽くしたい。それが、政治家としての私の願いです。
人も組織も国も試練があればこそ、変革を遂げ、成長することができる。災いは希望と努力によって必ず福に転ずることができる。眼前にたちはだかる試練の数々に決して怯まず、諦めず、少しずつ、一歩ずつ進んでまいりたいと決意しています。