「選挙戦を振り返って」
このたびの衆議院選挙で大分三区の有権者の皆様からご信任をいただいたこと、全国各地から温かいご声援をいただいたことを誠に光栄に思うと同時に、心より感謝申し上げます。
振り返れば、誠に厳しく、難しく、そしてある意味で「異質」な選挙戦でもありました。しかし、そうであるがゆえに私はこの選挙戦の冒頭において次のように申し上げました。
「有権者の皆様を信じ、自ら信ずるところを正々堂々と訴え、決して他者を批判することなく、誠心誠意を尽くして戦い抜く」
そして、皆様のお力添えを得て、その通りの戦いを完徹することができました。謂れなき誹謗中傷の嵐の中で私を信頼してくださった皆様のお支えがなければ到底、成し得ないことでした。あらためて心より感謝申し上げます。
他者を口汚なく攻撃する政治から善なるものが生み出されることはない。私はそう信じます。そのような政治が横行すれば、やがてその矛先は国民に向かうことになる。それは過去の歴史が証明しています。決してそのような日本にしてはなりません。
他者を包摂するのが本来の保守の姿勢です。勇ましい言葉を投げつければ問題が解決するのではない。異論にも敬意を払い、粘り強い対話によって問題を解決に向かわせる。保守とはもっと寛容で温かいものです。分断や対立ではなく、協調と融和を希求することを使命とするからです。
自民党は歴史的な大勝を達成しましたが、決して奢ることがあってはならないと思います。少数となった野党の声にも耳を傾け、これからも丁寧な熟議の政治を心がけていくことが求められていると思います。
政治にスピードは必要ですが、もっと大切なことは正しく判断する、ということです。「未来への責任」を噛み締め、日本を正しく前に進めていくために、渾身の力を振り絞っていきたいと決意しています。
今後とものご指導、ご鞭撻を何卒よろしくお願い申し上げます。
岩屋 毅