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令和4年 年末のご挨拶

2022.12.28

こんにちは、岩屋 毅です。

早いもので今年も残り僅かとなりました。皆様には今年の締めくり、そして新年を迎える準備に余念がないものと思います。私も昨日、今年最後の上京から帰省し、今宵は事務所の諸君との納会でこの一年の活動を締めくくりたいと思っています。

それにしても激動の一年でした。二月に始まったロシアのウクライナ侵攻はいまなお続いており、いまだ停戦、終戦の兆しは見えておりません。その影響は世界的な規模でエネルギーや食糧の物価高騰につながっており、我が国も例外ではありません。また、コロナも終息には至っておらず、今後も警戒と対策が必要な状況が続いています。

そんな中でこの夏の参議院選挙の最中に安倍元総理が銃撃され、亡くなるという前代未聞の事件が起こりました。それに端を発した旧統一教会を巡る問題、また安倍元総理の国葬の是非を巡っても様々な議論が展開されたことはご承知の通りです。

また、我が国周辺では中国による領海侵入や領空侵犯、尖閣諸島への絶え間ない圧力が続いているだけでなく、先には我が国EEZ内へのミサイルの着弾があり、最近ではロシアとの共同軍事行動が頻発しています。さらに北朝鮮は今年だけでも数十回に及ぶミサイル発射を繰り返しており、核実験の準備が進んでいるとの報道もあります。

このように、今年を一文字で表すとするならば、まさしく「乱」の一年であったと言っていいでしょう。しかし、そうであればあるほどに、国民の皆様はもとより、世界中の人々がこれまで以上に平和を希求し、日常生活の安全を求め、穏やかで安心できる日々の回復を切望しておられると私は思います。

来年はまさしくその方向へ向かって大きく舵を切る一年にしていかなければなりません。これだけ多くの困難が同時に生起するということは、まさに時代が大きく変わりつつある、いや、変わって行かなければならないということを示唆していると言っていいと思います。

まずは平和を回復するために最大限の努力を行い、安定した世界秩序を再構築していかねばなりません。そして、コロナに終止符を打ち、元通りの日常を取り戻す。さらにはこの間、戦争やコロナで傷んだ経済を立て直し、新し時代のニーズに適合した持続可能な成長軌道に乗せていく。子育て支援を政策ど真ん中に据えて少子化に歯止めをかける。来年はそのような取り組みを力強くスタートさせる年にしていかなればなりません。

この年末年始に、新しい年に向けての活動目標をしっかりと練り上げたいと思っているところです。来年が皆様にとって健康に恵まれた実り多き年となりますよう、心よりお祈りしております。この一年のご支援とご声援、誠にありがとうございました。どうぞお元気で良いお年をお迎えください。

 

 

 

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