活動報告

「衛藤晟一先生のご勇退を惜しむ」

2024.07.06

昨日、現参議院議員で、元国務大臣の衛藤晟一先生が今期限りをもって勇退されるとの報に接しました。寂しく思うと同時に、この間の国政の進展と郷土発展のためのご尽力に心より敬意を表する次第です。

衛藤晟一先生は私より10歳年長でいらっしゃいますが、平成二年衆議院初当選同期組でもあります。初登院の際に、郷土大分からの新人同士として共に喜びを分かち合った日のことが今も懐かしく思い出されます。

しかし、その後はお互いに幾度か落選を経験し、政治の道の厳しさも共有することとなりました。支持者の皆様のお陰で共に国政に復帰を果たすことができ、今日まで長きにわたって活動をご一緒させていただいたことを有り難く思います。

先生は25歳で最年少の大分市議となられ、大分県議を経て国政へと進まれた、文字通り、叩き上げの党人派です。国政に登場されて以降は、その堅固な信念に基づく抜群の行動力と発言力によって、様々な場面において大きな存在感を発揮してこられました。

政策テーマによっては、私と意見が相違することもしばしばあり、その際には誠に手強い論争相手でもありましたが、それはそれとして、大きなお気持ちで終始、温かく接してきていただいたことに心から感謝しております。

ご子息、博昭氏は大分県議を経て、現在、次なる衆議院選へ向けて活動を展開中です。この度の先生のご決断はご子息の今後の飛躍へ向けて何より大きなエールとなっていかれるものと拝察しております。

国の内外に難題が山積する中、目下、自民党も極めて厳しい状況に置かれています。衛藤先生には任期の限り、まだまだお力を発揮していただき、有終の美を飾っていただきたいと心から願っているところです。

 

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