活動報告

「コロナ特例郵便投票法成立」 

2021.06.16

昨日、参議院本会議で「コロナ特例郵便投票法」が可決・成立いたしました。来たる6月25日から始まる東京都議選から適用されます。会期末ギリギリでの成立となりましたが、法案提出者として安堵しているところです。

 
現段階で全国に約2万人の方々が自宅や宿泊施設で療養されており、強い外出自粛要請を受けています。療養期間中に選挙が行われれば投票権が行使できない恐れがありましたが、この法律の成立で投票ができることとなりました。 
 

本来は、感染が拡大した初期の段階から発案すべきだったと反省しています。この間も多くの選挙が実施されており、少なからぬ方が投票権を行使できなかったのではないかと考えられます。今回、その「立法府の不作為」にようやく終止符を打つことができました。 
 

これから、都議選を皮切りに年内に366もの地方選挙が実施され、また10月までには必ず衆議院選挙も実施されます。一日も早くコロナが収束して、この法律が使われないことがもっとも良いことですが、仮に一人でも対象者がいれば、投票権が確保できることになります。 
 

国会は本日で閉会しますが、コロナ収束へ向けての取り組みに休みがあってはなりません。ワクチン接種の加速化をはじめ、各種対策の充実に引き続き全力を尽くしてまいります。 

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