活動報告

「自民党観光産業議員連盟」緊急役員会

2021.02.03
「自民党観光産業議員連盟(細田博之会長・岩屋毅幹事長)」の緊急役員会を開催しました。緊急事態宣言の延長を受け、観光関連団体の代表の皆さんからの要望を聴取し、関係省庁との間で対応を協議したところです。席上、細田会長から「自主的抗原検査の拡充」についての提言があり、議連として今後、政府の要所に強く働きかけていくこととなりました。やがて感染が収まったとしても、第4波を防ぐためには、国民が自主的に頻回検査できるようにしておくことが必要だと考えるからです。
抗原検査は極めて簡単にでき、10分もあれば結果が出ます。大量生産できれば安価にできますし、米国では既に100円程度になっているものもあります。PCRに比べれば精度は劣るものの、定期的に行えば感染者を洗い出すことができ、ピンポイントの対策を打つことができます。ちなみに私もすぐに試してみましたが、陰性でした。
全国民へのワクチン接種が完了するまでにはかなりの時間を要しますし、症状が出てからPCR検査で追いかけるという今のやり方だけでは、同じことの繰り返しになる恐れがあるばかりでなく、その間、国民生活や経済活動を著しく萎縮させてしまい、より甚大なダメージを被ることになるからです。「毎日、自宅検査」を可能にすることを目指して全力を尽くしてまいりたいと思います。
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