活動報告

本日の総会で当議連の会長をお引き受けすることといたしました。

私は、誰しもが人様にご迷惑をかけない限り、その生まれ持った個性に応じて幸せに生きていくことができる社会をつくっていくべきだとずっと思ってまいりました。

人間誰しもがいかんともし難い、生まれ持っての個性を持っています。その多様性をお互いに尊重し合うことによって、優しさと活力に満ちた社会を構築していくことができると思います。

だけれども、その変化を認めていく過程において、決して社会の分断や対立が生じることがないように、丁寧で慎重な手続きを踏んでいくことが必要であるとも思います。

この課題については、これまて長きに亘って議論が続けられてきましたし、今ではむしろ自治体や企業の取り組みのほうが先行しています。いよいよ政府や国会の取り組みが問われている局面となっています。

今国会で「性の多様性に関する国民の理解増進法」を成立させるべく、これから全力を尽くしてまいりたいと思います。皆様のご理解とご支援をよろしくお願い申し上げます。