日本農泊連合オンラインシンポジウム
2021.03.13
別府事務所にて、石破茂代議士、横光克彦代議士らと一緒に「日本農泊連合」主催のオンラインシンポジウムに参加しました。
この運動の発祥の地は地元の大分県宇佐市安心院町。そのリーダーである宮田さんからは熱意を込めて「バカンス法の制定」を強く求められました。
我が国がまだ批准(加盟)していない国際条約では年に二週間連続の休暇を取るように定められています。したがってその時期になるとヨーロッパ全体が休暇に入っていて、こちらから行ったとて、とにかく用事がこなせない。その間、人々は海外に旅に出たり、農山漁村に入って長期の休暇を楽しんでいるのですね。
だからと言ってヨーロッパ諸国の生産性や人々の所得が低いわけでは決してなく、それどころか、日本が後塵を拝してしまっている。
「バカンス法律は経済のブレーキになるのではなくて、逆に効率を高めることにつながるのだ」という宮田さんの主張にあらためていろいろと考えさせられました。「日本版バカンス法」あるいは「日本版リフレッシュ法」についてさらに考察を深めていきたいと思います。
シンポジウムの内容は下記のリンクからご覧いただけます。
活動報告