活動報告

自民党中央政治大学院（中谷元学院長）の公開講座で、読売新聞元政治部長の北原健児先生から、上記の演題でご講演いただきました。

記者時代の抱腹絶倒のエピソードを交えていただきながら、両総裁のご功績について極めてわかりやすく明瞭に語っていただいたものと思います。

佐藤時代はやはり「沖縄返還」と「日韓基本条約」。田中時代はなんと言っても「日中国交回復」が象徴的な出来事であったとのお話でした。

今日もなお、沖縄を巡って様々な課題があり、韓国との間にも種々の案件が横たわっている。そして、これから中国とどのように向き合っていくかが日本外交の最大のテーマとなりつつあり、そこに連結して台湾の課題がある。

先人たちの業績の上に我々が何をどのように積み上げていくべきかを、北原先生の軽妙な話術に魅せられながらも、しばし考えさせられたひと時でした。