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「国旗損壊罪PT第6回会合」 

2026.05.22

今朝8時より上記会合が開催されました。私からは以下のような意見を申し上げました。会の最終段階で、「承認や一任はし難い」ということを述べた上で退席をいたしました。引き続き、議論の行方を注視してまいりたいと思います。

 

1 ・これまでも毎回、申し上げてきたように、かかる立法の必要性、必然性は無いという考え方に変わりはない。

 

2 ・その上で、それでも敢えて立法するのであれば、間違っても憲法の保障する「内心の自由」や「表現の自由」に抵触するようなものであってはならないということも申し上げてきた通りである。

 

3・ その意味で、座長はじめ役員諸氏のこれまでの努力には敬意を表するが、示された骨子案の表現には今なお懸念すべき点がある。とりわけ、「不快」や「嫌悪」という用語は優れて「主観」の問題であるので、使用すべきではない。

 

4・ 今なお、外国国章損壊罪との対比を例に挙げる意見が多いが、これまでの議論を通じて、それとは「守る法益が違う」ということは既に明確になっているはずである。その共通認識に立った議論を行わなければならず、またそのように国民にも説明しなければならない。

 

5・ 立法事実が十分でないにもかかわらず、かかる立法を行えば、国旗は「刑罰」の対象物となる。そのことによって、これまで極めて自然な形で国民の間に共有されてきた国旗に対する尊重の意識が変容することのほうを自分は強く懸念する。

 

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